歯科医師が技術向上するための
ドクター勉強会と育成の仕組み

当院の歯科医師には、技術・人間力の両方を伸ばしてほしいと考えています。この両方の成長なくして、真に患者様に貢献できる歯科医師になることはできません。この両面を伸ばすため、勉強会の実施やセミナー参加を推奨しています。

１日の振り返り（毎日）

１日の診療が終わったら、毎日振り返りの時間をとっています。その日の診療についての質疑応答・ディスカッションや、治療計画立案を行います。

毎日振り返りを行うことで、若手Ｄｒは確実に知識を身に付けることができますし、随時相談ができるので安心です。また、医院全体として共通の認識を持って治療を行うことができるので、患者さんに対しても一定の質と基準を保った治療を提供できます。

TCを交えたカンファレンス（ほぼ毎日）

歯科医師とカウンセリングを担当するスタッフが一緒にカンファレンスを行います。初診カウンセリングの内容のシェアや、今後の治療計画について、カウンセリング時に患者様に伝えてほしいことなどのシェアを行います。また、補綴カウンセリングを実施する前にも、歯科医師を交えてカンファレンスを行います。

症例発表・ディスカッション

ある程度の症例をこなしたら、年に数ケースの症例発表を行います。症例発表は、自分の症例に対して院長や先輩の歯科医師からフィードバックを受けられる場にも鳴りますし、外部のセミナーや学会で発表する際の練習にもなります。

プレゼン資料の作成を行うことで、口腔内写真に対しての基準が高まるなど、気づきを得られることも沢山あります。

マネキン実習・口腔内実習

マネキンを使用した実習を行うことができます。ただの模型とは違って、実践に近いスタイルで練習を行うことができます。また、他にも浸麻の練習を院長・スタッフの口腔内を使って行うこともあります。またメンバーの治療を、練習を兼ねて行う機会などもあります。なるべく実践に近い環境で練習を行うことを重視しています。

セミナー・学会参加

セミナーや学会参加への参加を推奨しています。早めに申請を出していただき許諾を受ければ診療日にも参加することが可能です。研修会参加費を医院が全額、もしくは一部負担する参加補助制度の仕組みもあります。